| 商品概要
TradeMasterはナンピン系のEAですが、どちらかというと、レンジ相場で使用するツールという位置付けでしょう。
EA起動後、現在のトレンドを瞬時に判別し、最初のポジションを取ります。そして、利食いポイント(Profit_Traget)にタッチしたら決済し、新たにトレンド判別してからエントリーします。含み損がナンピン水準(Interval)に達したら、追加エントリーし、直近取ったポジションの含み損もナンピン水準に達したら追加エントリーし、最大ポジション(MaxPosition)までにこの仕組みが続きます。ポジションが追加していくと、当然ポジション簿価が引き下げ(ロング)/引き上げ(ショート)されます。平均簿価が利食いポイント(Profit_Traget)に到達したら、全ポジション決済される形となります。
以下の例で詳しく説明しましょう。
◆ 100.90でBuyエントリー
◆ 100.70で追加Buy
◆ 100.50で追加Buy
◆ 100.30で追加Buy
100.30から反発と仮定しましょう。この場合、ポジションの平均簿価が100.60となり、(100.9+100.7+100.5+100.3)÷4=100.60という計算です。その後、平均簿価に対して、利食い目標100.65以上になると、ポジションが全決済されます。全部で4ポジションを持ったので、合計20pipsゲットした計算となります。
注意点:
TradeMasterはレンジ相場の環境では、稼ぐ力の発揮がとても抜群ですが、トレンド相場には弱いです。長時間の含み損やポジションが膨らむ可能性があるため、為替市場の動きに対して馴染み深い投資家、中級者、上級者が利用対象者となります。
そして、通貨縛りしていないため、どの通貨でもご自由に使えますが、パラメーターはあくまでデフォルト設定となっているため、くれぐれもリスクコントロールした上で、ご自身のリスク許容度で利食いポイントと間隔を調整した上でご利用頂ければと思います。
また、リーマンショックや大きな政治出来事や金融緩和のような一方的なトレンド相場が来た時に、直ちに使用中止してください。
| バックテストによる取引成績再現
期間: 2014年~2020年 通貨: AUD/NZD
| パラメーター設定に関する説明
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期間: 2014年~2020年 通貨: USD/JPY
期間: 2014年~2020年 通貨: GBP/USD
・Lot(0.01):
一回エントリする発注単位で、ご自身のリスク許容度に合わせてご設定ください。
(デフォルト通貨の場合、0.01Lot = 1千ドル)
・Profit_Traget(5):
ポジションの平均簿価を基準する目標利食いです。(単位:5pips)
・Interval(20):
ポジション追加時に、直近ポジションとの間隔です。(単位:20pips)
・MaxPosition(500):
最大ポジション数設定パラメーターです。
・UseEquityRisk(false/true):
ブレーカー機能の無効/有効を選択するボタンです。
・TotalEquityRisk(20):
有効証拠金が一定以上減少した場合、全決済&稼働停止。(単位:%)
・Magic(101010):
マジックナンバーのことです。EAの指図ポジションを認識や管理するためのものです。
ご自由に設定していただけますが、以下2点ご注意ください。
1、他のEAと重ならないように設定することです。
2、「0」を使用しないことです。
| 注意点と免責事項
・回線状況、業者間の配信レート相違、スプレッドなどの原因で、フォワードテストと違う結果になる場合があります。
・当EAの品質に関しては、万全を期しておりますが、将来の投資利益の保証をするものではありません。
・証拠金取引は価格変動リスクを伴い、投資額損失を被る可能性があります。各取引業者の詳細をご確認ください。
・本ソフトウェア・サービス内では投資助言に該当する内容のご質問等にはご回答致しかねますのであらかじめご了承下さい。
・当社が提供するソフトウェアを利用したお取引に伴って発生した損失は補償しておりません。
・実際のお取引は必ずご自身の判断で行ってください。